いきなりですが、貴方は猫舌ですか?
猫舌じゃない人が普通に食べられるものが熱くて無理ということは、
きっと舌の構造や熱さに対する敏感さが違っているのだろう…
と思われがちですが、
実は猫舌もそうでない人も舌の造りや神経の敏感さはほぼ同じ。
猫舌は「舌の使い方」に原因があったのです。
舌の先端は最も熱さを感じやすい部分ですが、
猫舌でない人は熱いものを口に入れるとき無意識に舌の先を避けているので熱さをあまり感じません。
でも猫舌の人は最初に舌の先端から触れてしまうため熱くて食べられない。
これが猫舌の原因だそうです。
この舌の使い方は経験とともに成長するので、
子供のうちは全員猫舌で、
熱いものを食べる経験を積むうちに舌の使い方を身に着けます。
ですから、猫舌の人の親も猫舌のケースが多いそうです。
なぜなら、親が猫舌で家庭の食事に熱いものが出てこないと、
子供のうちに舌の使い方を学ぶ機会が少ないということなのでしょう。
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