腰痛専門院ながおけひさし整体院、院長の永桶です。
梅雨時は低気圧の日が続きますが、
この低気圧、私達の体に実は大きな影響をもたらします。
多い症状としては頭痛や肩こり、
中には倦怠感という方もいるでしょう。
こうした気圧の変化による体調不良は「気象病」と呼ばれます。
その主な原因は、
気圧の変化によるストレスで自律神経が過剰に活性化してしまうこと。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、
急激に自律神経が活性化してしまうことで2つの神経の調整がうまくいかず、
結果的に体調不良になります。
交感神経が活発になれば 神経を刺激して痛みや筋肉の緊張が発生し、
副交感神経が活発になれば倦怠感や眠気につながります。
尚、こうした気象病は内耳が敏感な人ほど症状が出やすいと言われていて、
車酔いしやすい人がまさにそのタイプですね。
そして気象病を防ぐには、3食きちんと食べ、適度な運動やストレッチを行い、
ゆったり入浴するなど少しでもストレスを軽減する生活を送ることが大切。
そして気象病の原因となる内耳をマッサージするのがオススメです。方法は簡単で
①両耳をつまみ上・下・横に5秒ずつ引っ張る
②両耳を横に引っ張りながら後ろに5回まわす
③耳を包むように折り曲げて5秒キープ
④手の平で耳を覆い後ろに円を描くように5回まわす
…これだけです。
とても簡単ですから、天気が悪い時に是非試してみてください。
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