冬は、実は口内炎ができやすい季節です。
口内炎にはいくつか種類がありますが、
その中で最も多いのが「アフタ性口内炎」。
これは、ストレスや睡眠不足、
栄養不足(ビタミンB群)で免疫力が下がった時にできるもの。
白い潰瘍(アフタ)ができて痛みも伴います。
そもそも、なぜ冬に口内炎が増えるのかというと、
口の中も乾燥してしまうから。
私達の口の中は、
本来1日に1.5〜2Lもの唾液が分泌され潤った状態です。
唾液には殺菌作用や粘膜を保護する働きがあり、
これによって口内環境が守られている面があります。
しかし、唾液の量は年齢とともに減少し、
冬は空気の乾燥で更に口内がカラカラになるのです。
口内炎を防ぐのに大切なポイントは3つ。
規則正しい生活とバランスのいい食事で免疫力を上げること。
そしてマメに歯磨きして口内を清潔に保つこと。
最後は、十分な水分補給を心がけ、
食事の際にもよく噛んで唾液の分泌を促し、
口の中を乾燥させないことです。
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